袋屋清左衛門邸 袋屋美術館(ふくろやせいざえもんてい ふくろやびじゅつかん)は長野県中野市にある美術館。小林一茶と親交のあった商家の後継者が1996年から家屋を美術館として一般公開したもので、一茶ゆかりの品のほか、歴代の当主が収集した美術品を展示している。
概要
小林一茶は1822年(文政5年)頃から信州中野の袋屋訪れ、六代袋屋清左衛門(梅堂)・七代目梅塵と親交が厚かった。門人たちが集まり、袋屋で歌仙が行われた。一茶が故郷信州に住むようになったのは、1813年(文化九年)12月(一茶52歳)。 一茶はすでに俳諧師として名をとり、交友として小布施・六川の梅松寺住職知洞・陣屋の椎谷藩士大綾、湯田中(山ノ内町)の門人湯本希杖・其秋父子、夜間瀬(山ノ内町)の四人衆、坂口楚江、中島雲里、柳沢貞淳、小林邑雪らがいた。また、小布施や湯田中で盛んに句会を催していた。袋屋美術館は袋屋に伝わる一茶にかかわる美術品を展示している。
営業時間
- 午前10時~午後5時 (4時30分までに入館)
定休日
- 毎週月曜日休館 祭日の翌日は休館 (翌日が土・日の場合は開館)
入館料
- 一般 400円、学生 300円 小学生以下は無料(父兄同伴) 団体割引あり。
交通アクセス
- 上信越自動車道信州中野ICから車で約15分
- 長野電鉄信州中野駅から徒歩約15分
脚注
外部リンク
- 袋屋清左衛門邸 袋屋美術館のご案内

![館蔵の漆芸品をシーン別に紹介 ― 泉屋博古館東京 ニュース アイエム[インターネットミュージアム]](https://www.museum.or.jp/storage/article_objects/2024/01/19/b8e125580e93_l.jpeg)

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