アリストデモス(希:Ἀριστόδημος、ラテン文字転記:Aristodemos、生没年不明)は、スパルタの王族である。

アリストデモスは未成年の王アゲシポリス1世の後見人(摂政)を務め、コリントス戦争(紀元前395年 - 紀元前387年)に際しては紀元前394年に軍の指揮権を与えられて同年のネメアの戦いで反スパルタ同盟軍を破った。しかし、アリストデモスは後にも先にもこの時しか歴史の表舞台には立っていない。

参考文献

  • クセノポン著、根本英世訳、『ギリシア史』(1)、京都大学学術出版会、1998年

スパルタにおける身分制度と王政と貴族政と民主政が一つに融合した複雑な政治体制 TANTANの雑学と哲学の小部屋

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