村瀬 拓男(むらせ たくお、1962年12月30日-)は、日本の弁護士。第二東京弁護士会所属。

来歴

大阪府出身。東大寺学園高等学校を経て、1985年に東京大学工学部土木工学科を卒業。同年、新潮社に入社。

雑誌編集(週刊新潮)の後、映像(1988年『火垂るの墓』など)や電子出版などの新規事業(1995年「CD-ROM版新潮文庫の100冊」2002年「新潮ケータイ文庫」など)に関わる。『火垂るの墓』については、入社2年目の1986年に徳間書店とスタジオジブリ(鈴木敏夫)から企画が持ち込まれた際に(それまで宮崎駿の全監督作品を見ていたことから)自ら担当に名乗りを上げ、配給や宣伝を担当するとともに、契約書をすべて作成したと記している。鈴木は「彼(引用者注:村瀬)が本当にがんばってくれた。彼の協力がなければ、この作品はできていないと思います。」と記している。

2004年、司法試験に合格する。2005年3月に新潮社を退社。2006年弁護士登録。

新潮社の法務を担当するほか、用賀法律事務所主宰として、映像・IT・出版系を中心とした企業法務に携わる。

著書

  • 『電子書籍の真実』マイコミ新書、2010年7月
  • 『電子書籍・出版の契約実務と著作権』民事法研究会、2013年2月
  • 『電子書籍・出版の契約実務と著作権 第2版』民事法研究会、2014年12月
  • 『電子出版時代の著作権入門』インプレスR&D、2016年2月

脚注

外部リンク

  • 用賀法律事務所

JEPA|日本電子出版協会 2016年06月8日、22日 村瀬拓男弁護士が著作権制度の基礎と実務を解説

株式会社 コロネット / 国内外のエンターテインメントの企画構成・制作演出 ブライダル司会

JEPA|日本電子出版協会 2024年6月18日 JEPA・eBP共催 村瀬拓男弁護士「著作権入門セミナー1」

「村松拓」おしゃれまとめの人気アイデア|Pinterest|nisakopei【2023】

JEPA|日本電子出版協会 2021年6月23日 JEPA・eBP共催Webセミナー 村瀬拓男弁護士「著作権入門セミナー1」