桂 米平（かつら よねへい、1962年8月22日 - ）は、日本の落語家。本名は平岡 孝夫（ひらおか たかお）。
大阪府豊中市出身。1981年3月21日に3代目桂米朝に入門。同年6月、東山安井金比羅会館での「桂米朝落語研究会」にて初舞台。米朝事務所所属。上方落語協会会員。子供向けの落語会に参加するほか、「立体紙芝居」では絵も担当する。特技は寄席文字書き。体重は100kgを超える。入門当時の愛称は「平やん」。
エピソード
- 芸名の「米平」の由来は、米朝の「米」と本名の平岡の「平」を1字ずつ取った。
- 師匠米朝が兄弟子の米二に稽古をつけているのを見学していた時、足がしびれて立ち上がり損ね、米朝の顔にしがみついてしまったことがある。
- 初代桂春団治が考案したという「煎餅でできたレコード」が入っていた空き缶を、オークションで落札した。
- 露の棗（露の都門下の女流）が米平似と言われており、棗からは「落語界の父」と呼ばれている。
出演番組
- NHK教育テレビ 「てれび絵本『えほん寄席』シリーズ」
著書
- 『落語ワンダーランド 子どもと大人の落語入門 2 犬の目』 （喜迴舎）
- 『落語ワンダーランド 子どもと大人の落語入門 4 つる』 （喜迴舎）
出典
- 桂米平 - 米朝事務所公式プロフィール
- 協会員プロフィール：桂米平 - 上方落語協会公式プロフィール
- 第20回 質問にお答えして（2003/11/8） - 生活・グルメNIKKEI NET「京の噺家桂米二でございます」内の記事
- 米朝よもやま噺/放送内容2006年1月21日 - 番組公式サイト内の記事
関連項目
- 上方落語協会#桂米朝一門
- 落語家一覧
外部リンク
- キッズワールド てれび絵本 - ウェイバックマシン（2004年6月3日アーカイブ分） - 出演番組の公式サイト
