ダージー(欧字名:Dahjee、2001年5月6日 - 不明)とはアメリカ合衆国生産の競走馬、種牡馬。ドバイミレニアムの全弟にあたる血統で、引退後に種牡馬となった。
経歴
競走馬時代
2004年6月30日、ケンプトンパーク競馬場でのメイドン競走でランフランコ・デットーリを鞍上にデビューし、道中3番手を進むも粘れずステージライトの4着に終わる。この一戦で競走生活を終えた。
競走成績
以下の内容は、Racing Postの情報および記載法に基づく。
- GF=Good to Firm
引退後
引退後に日本で種牡馬となることが決まり、2005年から優駿スタリオンステーションで供用された。供用初年度の種付け料は50万円に設定され、65頭に種付けを行った。そして翌2006年に初年度産駒が誕生し、そのうち37頭がその後血統登録された。
2008年、6月11日に地方競馬の旭川競馬場で行われたルーキーチャレンジでエフテーダージーが産駒の初勝利を記録し、中央競馬でも9月20日に阪神競馬場で行われた2歳新馬でタガノブリオレットが同じく初勝利を挙げている。しかし重賞で勝つなどの高い実績を残した産駒は最後まで出ず、日本軽種馬協会のデータベースによれば、2009年の種付け実績は2頭にまで減っていた。結局この年をもって種牡馬を引退、イギリスで余生を過ごすと報じられた。
血統表
- 全兄にドバイミレニアムと半兄ドバイエクセレンスがおり、種牡馬入りしている。おもな近親にNorthern Aspen(父Northern Dancer。 ゲイムリーステークス)、ティンバーカントリー(父Woodman。プリークネスステークス、シャンペンステークス、ブリーダーズカップ・ジュヴェナイル)。
脚注
外部リンク
- 競走馬成績と情報 netkeiba、JBISサーチ

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