数学における、四次素数(よじそすう、英:Quartan prime)とは正のx,yを用いてと表される素数のことである。奇数の四次素数は(nは自然数)の形を取る。
例えば、最小の奇数の四次素数である17は
と表される。
2の場合()を除いて、xとyはどちらかが奇数、どちらかが偶数になる。両方が奇数または両方が偶数の場合、結果偶数となり唯一の偶数素数である2が当てはまる。
四次素数は小さい順に、
- 2, 17, 97, 257, 337, 641, 881, … (オンライン整数列大辞典の数列 A002645)
である。
関連項目
- 四乗数
- 四次式
参考文献
- Neil Sloane, A Handbook of Integer Sequences, Academic Press, NY, 1973.




